mplayer導入

VineLinux4.1ではtotem(内部エンジンとしてはxineかgstreamer)が標準の動画再生ソフトになっているが、いろいろやっても再生できないファイルがあったりするので、マルチメディアプレーヤーmplayerの導入を参考にmplayerをインストールしてみる。その他マルチメディア関連も導入していく。
まず、Xvidを導入。しかし、ビルドに必要なnasmパッケージがどうしても見付からない。かなり探すのに手間取ったが、どうやらバイナリでは提供されていないので、SRPMから再構築しなければならないようだ。http://vinelinux.org/manuals/using-rpm-4.htmlを見ながらnasmをインストールして、無事Xvidもインストールできた。
次にlameのインストール。つつがなく終了。
最後にmplayerのインストール。skinを忘れていて一度失敗したが、それ以外は問題なく終了。ビルドにそれなりの時間がかかる。僕の環境では30分程。
マルチメディアプレーヤーmplayerの導入に書いてあるとおりにするだけで簡単にmplayerのインストールができた。素晴らしい。totem(xineエンジン)では再生できなかった、一部のmov(たぶんQuicktime用)と、wmv9形式のaviの一部も再生できるようになった。
唯一、nasmでつまずいたけど、synapticでsrpmを探せるようにはならないのかな?リポジトリの設定にはsrc-rpmの設定もあるのに。