大人の事情(なんて知るか)

http://d.hatena.ne.jp/m_tamasaka/20080301/1204457907
上記について、後で書きます。結構ムカついてます。
帰宅しましたので、書きます。前提として、当店には配本がありませんでした。申し訳ありません。発売日に配本が有ったことがわかりました。私が体調不良で欠勤している間に、入荷→売り切れ、になっていました。事実に反する記述をお詫び申し上げます。しかし、下記の主張は入荷したかどうかというのはあまり関係有りませんので、そのままにしておきます。一応コミック電撃組には入ってるんですけどね。そのなかで下の下だとしても。

Q:未収録作品を初回限定版にして売るのはよくないと思いますが?

A:初回限定版ではありません。再版可能な特装版です。

http://d.hatena.ne.jp/m_tamasaka/20080301/1204457907

初版だけで、その後重版しなかった特装版が今までどれだけ多かったかと。限定版じゃないから安心というのなら、重版予定日を教えてください。
読みたい人にとっては、確実に手に入るのなら限定版だろうが特装版だろうが関係ない。
とにかく、今回の『トリコロ 特装版』については、情報が遅すぎる。
当初2月の新刊予定表には載っていなかったし、取次からの特装版・限定版コミックス情報にも載っていなかった。発売月になってから詳細を知らされたところで、書店はもう身動きが取れない。詳細がわからないまま発注なんてアホなことができるはずもなく。
お客さまの手元に、どうすれば確実に届くのかを、可能な限り早く教えてほしかった。『もやしもん』6巻の限定版を見習ってほしい。2000円以上の高額商品とは思えないほど予約が入り、お店もお客さんも幸せになれた。今回は予約を受けることもできなかった。
まぁ、情報が出た時点で動かなかった僕の負けだ。動く前からあきらめていたとも言う。メディアワークスで書籍扱いなんて、融通効かないに決まってると判断してしまったのが間違いだった。コネだって無いわけじゃないのに。でも、こうやって、不信が募っていくのだということを、版元にはわかってほしい。
ああ、リンク先は版元じゃなくて編集者だからお門違いなのか?
まぁ、こんな気持ちになるのは、今回の『トリコロ 特装版』がとても魅力的な商品だったからだ。これを売り逃したのが悔しくてしかたがないのだ。