メディア化の棚を作るか?

そもそもは、ジャイブ、ソフトバンク、角川、メディアワークススクウェアエニックスマッグガーデン一迅社のコミックスが6*4段に詰め込まれていて、棚自体もそうだが、新刊がパツパツで置けないという状況をなんとかするために、角川コミック(エース、ドラゴンジュニア)を、青年コミックの棚に移動できないものかと考えた途中の案。
僕は、メディア化(ドラマ化、アニメ化、映画化)作品をまとめた棚、というものが嫌いだ。市内の他書店を見たときに、4*3段ほどのメディア化の棚が有って、マンガをマンガとして楽しめない事態に、「ああ、大変みっともないなぁ」と感じて以来、さらに嫌悪するようになっていた。
しかし、「テレビでやっていたアレ」を欲するお客さまが多いのであれば、メディア化の棚があった方がいいのは、サービスとしては当然だろう。
そこで、僕は逆転の発想をしてみた。「メディア化作品を隔離する」のだ。通常の平台等には、マンガとして面白い、売りたいマンガを置き、メディア化作品は置かない。近年に多い、完結した長期シリーズに平台を占領されるのを避けることができる。
あー、でもアニメ化はメディア化の対象から外すか。球数が多すぎる。
実現したいが、もう削る棚が無いよ、とも思う。どうしたものか。