立ち読み話の続き

立ち読み五ヶ条 - 震撼書店員の日々(バイト編)にはたくさんの反応をいただきましてありがとうございます。後から書きたいことも出てきたので追記します。
まずはブックマークコメントでいただいた意見。

# 2007年06月22日 welldefined welldefined しかしパックじゃ通販の方が便利なわけで

はてなブックマーク - 立ち読み五ヶ条 - 震撼書店員の日々(バイト編)

うん。だから、マナーを守って立ち読みして、できるだけシュリンクパックしなくてもいいようにしようね、という話だったのですよ。言葉たらずで誤解されてしまったようです。
厳密には立ち読みではないんですが、最近気になる来店者の行動として、パックされているコミックスを隙間から覗き込むというのがあります。買った巻か気になるなら店員に一言くださいよ。いくらでもパック破って確かめてもらえますよ。もちろん、巻数を確かめるだけじゃなくて、面白そうだけど中身を見ないでは買えないというときの試し読みだって歓迎ですよ。まぁ、書店として1冊まるまる読まれるのは困るけれども。
覗き込むのが具体的にどう困るかというと、隙間を広げすぎると、本が変形するのと、ページの角が折り込まれてしまうことがあること、それと、シュリンクパックが緩くなって見た目が悪くなることです。こうなるくらいなら、破いたほうが大分まし、ということです。
あとは紐掛けしている雑誌を読まれるのが困ります。まぁ、ウチでは輪ゴムを使っているから外し易いってのはありますけど。付録がバラバラになって困るのと、輪ゴムを外すときに表紙や裏表紙が破れ易くて、商品価値が無くなることです。暇つぶしに読みたいなら紐かけしてないのを読んでほしいなぁ。あとはあれだ、付録が付いてる雑誌に紐かけしてるのだから、「李下に冠を正さず」の故事を知れ。
まぁね、こうやって書いても、本に興味があって、普段この日記を読んでくれているような人達にはきっと必要無くて、本当にマナーの悪い人達には届かないんだろうなぁと思ってはいるんだけどね。